科学の内容を表現するイラスト、グラフィック・デザイン制作の他、各種コンテンツのディレクションを担当。研究者に寄り添いながら効果的な研究発信をお手伝いします。
楢木 佑佳 / NARAKI Yuka
自己紹介
北海道大学理学部卒業、同大学院理学院にて博士(理学)取得。専門は生物学でミジンコの発生について研究していました。
博士課程在籍中にCoSTEP3期生としてデザイン実習で学んだことをきっかけに、イラストやデザインのお仕事をいただくようになり、サイエンスコミュニケーターの道に進みました。
2010年に札幌のサイエンスコミュニケーションの会社、株式会社スペースタイムに入社し、イラストやデザイン制作の他、ウェブサイト、パンフレット、動画、イベントなど様々なコンテンツのディレクションなどを担当。
2024年より国立研究開発法人 産業技術総合研究所に勤務しています。
北海道出身。2児の母。
これまでのサイエンスコミュニケーション
研究者、大学や研究・教育機関からのご依頼で、イラスト制作や広報のお手伝いをしてきました。
サイエンスの内容を理解し、ポイントを押さえた上で、媒体を選ばず効果的な表現をご提案することを得意としています。
イラスト制作
- 論文のGraphical abstract、figure
Cell Reports, Volume36, ISSUE 2, 2021(https://www.cell.com/cell-reports/fulltext/S2211-1247(21)00781-6)(大阪大学のプレスリリース) - 学術雑誌のCover art
Cell Stem Cell, Volume 22, Issue 1, 2018(https://www.stxst.com/work/3955) - 書籍イラスト
「進化から見た病気」栃内新 著、講談社ブルーバックス( https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000194587)
グラフィック・デザイン
- パンフレット、ポスターなど
北大人文学カフェポスター(https://www.let.hokudai.ac.jp/research/cafe) - ウェブサイト
北海道大学 理学部 生物科学科(生物学)(https://www2.sci.hokudai.ac.jp/dept/bio/)
企画・ディレクション
- パンフレット
北海道大学 理学部 生物化学科(高分子機能学)(https://life.sci.hokudai.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2019/06/9f85c07980d3a179b84a96fe1c7bb682.pdf) - ウェブサイト
京都大学/理化学研究所 谷口 雄一研究室(https://taniguchi.icems.kyoto-u.ac.jp/) - 動画
北海道大学 理学部 生物科学科(高分子機能学)「3分でわかる高分子機能学」(https://youtu.be/zhlk5FvnvRI)
北海道大学 理学部 生物化学科(生物学)「生き物ってどんなもの?」(https://youtu.be/DeFpqyaS3I4) - イベント
アートなカタチの再生 ~イモリ・ウーパールーパー・プラナリア~(https://www.stxst.com/work/133) - 教材開発
サイエンス&プログラミング教室 ラッコラ「葉っぱコース」(https://laccolla.com/course/leaf)
絵と文章で科学を伝える
【フリーペーパー】白亜日報
https://www.stxst.com/work/3973
【書籍】科学史ひらめき図鑑(ナツメ社)
https://www.natsume.co.jp/books/10728
【書籍】医学の歴史ひらめき図鑑(ナツメ社)
https://www.natsume.co.jp/books/18156
メディア掲載
- 「文系ビジネスマンが買い求める、1万部超えの科学史図鑑 制作秘話ーー成功のキーワードは“ひらめき”にあり」
- いいね!Hokudai「科学者のひらめきがビジネスパーソンのヒントに」
- 札幌人図鑑 第1660回 「科学史ひらめき図鑑」著者 楢木佑佳さん
- 北海道書店ナビ「発売10日で重版出来!株式会社スペースタイム」
- 「図解で学び、偽情報見抜け 竹内薫氏が選ぶ一冊」(2023年6月29日 日本経済新聞)
- 北海道書店ナビ「「ひらめき図鑑」2作目も重版出来!株式会社スペースタイム」
サイエンスコミュニケーションに活用できるスキル
- イラストレーション
- デザイン
- ライティング
- 企画・編集
将来のサイエンスコミュニケーションの方向性
サイエンスの営みが続いていくためのサポートをしていきたいです。