本サイトのコンセプト

サイエンスコミュニケーターはサイエンスと社会をつなげる役割です。ですが、サイエンスコミュニケーターと社会をつなげる役割が存在していません。現状は、それぞれのサイエンスコミュニケーターが独自に社会にアプローチして、仕事の場を探しています。

また、サイエンスコミュニケーターにサイエンスコミュニケーションの仕事をしてほしいクライアントの人たちは、知り合いのツテや、ネット検索でサイエンスコミュニケーターを探しているのが現状です。

そこで、プロのサイエンスコミュニケーター、スタートアップでサイエンスコミュニケーションを実施したいと考えている方とそれを求める人たちをつなげる拠点が本サイトです。

本サイトの運営について

本サイトは、北海道大学 大学院 教育推進機構オープンエデュケーションセンター科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)が、株式会社スペースタイムの協力をえて開発しました。本サイトの開発及び運営は下記の研究費によって行われています。

科学研究費(基盤B)科学技術コミュニケーターのコンピテンシー評価指標の実践的研究開発 
研究代表者 川本思

本サイトの使い方

サイエンスコミュニケーターの方

本サイトのProfilesや、Sharingからの情報発信を希望される方は「サイトの利用方法」のページをご覧ください。

サイエンスコミュニケーターをお探しの方

本サイトのProfilesの、マンダラチャートを使ってサイエンスコミュニケーターが検索できます。技術的な支援だけでなく、コンセプトや目的に沿った探し方も可能です。ぜひ、活用してみてください。

目的別:サイエンスコミュニケーションの目的は何でしょう?

【科学を知る】
  • イベント イベントやプロジェクトを企画、実施、参加者を集めます
  • 体験会 体験の場を企画、実施、参加者を集めます
  • 未来の科学 夢見る未来、恐れる未来、自分が変えたい課題などを考える機会をつくります
  • 理解 科学技術について理解する機会をつくります
  • 科学の歴史 過去から学ぶ機会をつくります
  • 正しさの確認 実証がない、再現性がない、嘘の情報から科学的真理を見極める機会をつくります
  • 対話 相互理解や合意形成のための対話の機会をつくります
  • 問う 専門家や熟知している人に疑問を投げかけ、話を聞く機会をつくります
【ネットワーク】
  • グローバルネットワーク 留学生の受け入れや言語的サポート、国際学会の運営などをおこないます
  • ローカルネットワーク 同様の課題や文化に向き合う研究者同士や地域の人々をつなげます
  • 学際ネットワーク 通常の活動では交流がない人同士をつなげ、イノベーションの機会をつくる
  • 共同研究 サイエンスコミュニケーションの共同研究を行います
  • 産学連携 各ステークホルダー間での連絡や調整を行い、連携を取りやすい環境を整える
  • 情報交換 多様な情報交換をする場を生み出します
  • 課題共創の場 直面している課題を共有し、その解決のためにできることを議論する場をつくる
  • 人の輪 科学を媒介に、新しい人と人の出会いをつくります
【科学の価値】
  • アウトリーチ 新しい人に向けて、いつもの場所以外で科学を伝えます
  • 認知度Up 科学を用いて作られた作品や商品、報告などを各メディアを通じて公開し、認知度をたかめます
  • アワード 研究を表象の形で紹介する機会をつくります
  • 事業化 科学的成果を用いた商品や科学的知識の提供などのサービスを事業化します
  • 社会貢献 研究の成果によって、社会的な課題を解決へと導きます
  • 資金調達 各プロジェクトに必要な資金集めに必要な広報や手続きを行います
  • ファン 研究を応援する個人や企業、投資家を増やす、またはコミュニティをつくります
  • 寄付 研究期間や研究プロジェクトへの寄付を支援します

主体別:科学を活用するための支援、創るための支援

【科学を活用】
  • 評価 文化や自然を再評価するために科学を活用を支援します
  • マッチング 課題に関連する研究分野や研究者をマッチングします
  • 商品化 「研究の場でできること」と「製造だからできること」をマッチングし、これまでになかった商品を開発します
  • 社会実装 新しい技術を社会に適用するためのコーディネートやフィードバックを行います
  • 専門家のアドバイス 専門家のアドバイスを受ける機会を設けます
  • 計画立案 サイエンスコミュニケーション計画を作ります
  • 場づくり 研究者と交流する機会を作ります
  • 研究成果の発信 プレスリリースや記者会見のコーディネートをおこないます
【科学を促進】
  • データ収集 研究者単位では取得が難しい大量または継続的なデータを適切な手法(ビッグデータ、シチズンサイエンスなど)で収集します
  • 研究資金 課題に関連する研究分野や研究者をマッチングします
  • 提言制政策 世界中の学会や組織が発表した提言や科学技術政策の情報をまとめます
  • プロジェクト設計 様々な規模の研究グループ同士をつなぐことで、これまでになかったプロジェクトを設計します
  • 研究環境 研究に関する技術的サポートを始め、ライフラインの構築や住環境の整備などをサポートします
  • 成果発表補助 学会やメディアなどの公で発表する場をつくる、または論文制作を補助する
  • チームビルディング チームの組織化、動機づけ、リーダーシップ情報を提供し、効果的なチーム作りを支援します
  • 次世代教育 子ども向けの学びの場や、高校生・大学生向けのプログラムをつくります

活動別:どんなサイエンスコミュニケーションを実施したいですか?

【科学を広める】
  • 動画 動画によって活動を記録したり、研究内容を分かりやすく伝えます
  • 書籍 時や場所を超えて、事実や経験、知識などを総合的に伝えます
  • 展示 資料やパネルを通して研究を視覚的に伝えます
  • トーク 対話や講演を通して研究を伝えます
  • 記事 記事化するための企画から記事作成まで取り組みます
  • サイエンスコミュニケーター それぞれの現場に適したサイエンスコミュニケーターが直接現場の課題に取り組みます
  • 科学館・博物館 科学館、博物館の活動を支援します
  • ウェブページ ウェブページをはじめとするオンラインコンテンツを作成します
【科学を表現】
  • アート 問いかけや解釈の幅を持たせて科学を表現します
  • イラスト 複雑な現象や目に見えない事象をイラストによって可視化します
  • 物語 絵本、漫画、演劇など物語を通して科学を伝えます
  • 映像 理解を深めるドキュメンタリー、インタビュー、観察映像、プレゼンテーションで表現します
  • 文章 文章を通して、研究内容を詳細に伝えます
  • パフォーマンス 科学ショーや演劇、各種芸能技法を用いて、エンターテインメント性を交えて表現します
  • 試作 試作品やヴァーチャル表現で、アイデアを可視化します
  • 遊び チームの組織化、動機づけ、リーダーシップ情報を提供し、効果的なチーム作りを支援します
【科学を教える】
  • 学校との連携 学校教育と連携します
  • インフォーマルな学び 地域のコミュニティや企業の活動、社会教育施設と連携します
  • スクール セミナーやカリキュラム作成を支援します
  • SDGs 持続可能な未来に関するテーマを取り扱います
  • オンライン学習 オンラインの学習コンテンツを作成します
  • 教育キット 教材やおもちゃの開発を行います
  • STEAM 科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)。アート(Art)、数学(Mathematics)の5つの領域を対象とした学際的な学びを取り扱います
  • 教育評価 実施した教育プログラムを評価します

当ウェブサイトに関する問合わせ

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