超心理物理学者
エセ科学バスター
CACTUS Communications(印)認定サイエンスライター
NewsPicksエキスパート
超心理物理学者
エセ科学バスター
CACTUS Communications(印)認定サイエンスライター
NewsPicksエキスパート
科学と論理をベースに、「伝える」「育てる」仕事をしています。
理論物理学を専門とし、大学・研究機関・企業・NPOを横断して25年以上活動してきました。現在は、科学的な知見を一般にわかりやすく翻訳する科学ライター、そして論理思考・メタ思考を組み合わせた企業研修講師として、専門性の社会実装を支援しています。
複雑なテーマを構造化し、読み手や受講者に合った言葉で丁寧に届けること。思考の深さと実践への応用のバランスをとること。どちらも、自身の強みであり、依頼主様から高くご評価いただいている点です。
「わかりにくいことを、わかるように」「再現できない経験則を、再現できる思考法に」
そんな価値を、一緒につくっていければと思います。
【提供できる価値・スキル】
私が提供できる主なサービスは、以下の2領域です。
① 科学系ライティング・編集・翻訳
科学、技術、医療、心理、AIなど専門性の高い内容を、専門家・ビジネス層・一般読者向けに“読みやすく正確に”書き直します。
主な対応:記事執筆/書籍執筆/構成・編集/日英・英日翻訳/リライト/SEOライティング/監修対応/疑似科学批判/用語整備
例:科学思想の解説、物理・AI関連の批評、社会における科学の位置づけなど。
② 論理・科学思考に基づく企業研修・セミナー
「再現性のある思考」をテーマにした法人向けの研修設計・講師登壇を行います。
対象:経営層/マネジメント層/個人事業主/ビジネス初学者
主なテーマ:クリティカルシンキング/メタ思考/科学的意思決定/思考の構造化と仮説設計/情報の見極め方/疑似科学との付き合い方
いずれの分野でも、「専門的すぎることを、誰にでも理解できるようにする」ことに重点を置いています。
企画段階の壁打ちから対応可能です。お気軽にご相談ください。
【専門性の背景・キャリアの要約】
出発点は理論物理学です。
大学院では量子光学・非線形光学を研究し、東京大学・電気通信大学で研究支援や共同研究に従事。査読付きの学術論文も複数発表しています。抽象的な現象を数学的に定式化し、そこから論理的な推論を展開していく──そうした訓練を、10年以上にわたって積み重ねてきました。
その後、科学的な思考法を社会に還元すべく、NPO法人内に理論物理学研究所を設立。研究と教育を両立しながら、社会人・個人事業主・経営者層を対象とした「科学的思考力」に関するセミナーや研修を独自に設計・提供してきました。属人的な成功体験ではなく、再現可能な仮説思考と論理構築力を重視した内容は、多くのビジネスパーソンから高い評価をいただいています。
同時に、「科学を伝える言葉」にも関心を持ち、科学ライター・翻訳者としても活動。専門的な理論や研究成果を一般読者や企業担当者に向けて“読みやすく、誤解なく”届けるための文章化を追求しています。近年は、AIトレーナーや科学技術翻訳者としても業務に携わり、物理・工学・認知科学・AIなど幅広い分野で実績を積んでいます。
研究・教育・ライティング・研修・翻訳──それぞれの活動に一貫しているのは、「見えにくい思考や概念を構造化し、他者に伝わる形にする」という姿勢です。専門知識を持ちながら、それに縛られず、多様な言語と現場を往復するキャリアを強みとしています。
【主要プロジェクト・実績紹介】
これまでの活動は、「書く」「教える」「訳す」の3軸にまたがっています。以下に、主なプロジェクトと成果を分野別にご紹介します。
◉ サイエンスライティング・出版(日本語)
一般向け書籍を5冊出版(Kindle・紙)
物理学、心理学、疑似科学批判を中心に、身近な現象を科学的に読み解く視点を提供。読者層は中高生〜社会人まで幅広く、レビュー平均評価も高水準を維持。
科学リテラシー啓発ブログを継続執筆(2019年〜)
量子力学、脳科学、陰謀論、直感と論理の違いなどをテーマに、「一般読者にもわかる」ことを最優先に設計。SEOや読みやすさにも配慮。
LinkedIn等で発信する批評・コラム記事
PF理論(超心理学と物理の接点)や疑似科学の問題点、科学的思考の社会的意義についての短文連載。業界外からも好意的反響あり。
◉ 企業研修・講演活動
独自メソッド「クリジェンス(Critical Intelligence)」の開発と展開
論理思考×メタ思考=科学的思考、という構造で、経営層やフリーランス向けに研修を提供。形式はワークショップ・1on1講座・講演など多様。
「再現性のある問題解決」の研修企画・講師実績多数
例:「直感と思い込みの違い」「なぜ仮説は外れるのか?」「認知バイアスと意思決定」など。科学的根拠と身近な事例を組み合わせることで、実務への転用を促進。
研修レポート・事後課題の作成まで対応可能
単発登壇にとどまらず、受講者とのフィードバックの循環まで支援。顧客満足度が高く、複数企業で継続案件化。
◉ 科学技術翻訳・AI評価業務
英日・日英翻訳:専門論文、技術資料、広報記事に対応
物理・光学・材料・AI・医療技術などでの翻訳実績多数。企業パンフレットや国際会議用原稿の品質向上にも貢献。
AIモデルの評価・フィードバック(Outlier社)
AIトレーナーとして、自然言語応答の品質判定やデータ分類を実施。科学分野に特化したプロンプト評価も経験あり。
◉ その他の活動・特徴
大学での非常勤講師経験あり(物理学)
神奈川工科大学での講義を担当。教育設計・講義資料作成・対面指導経験あり。
スカイダイビングクラブでのインストラクター経験
全く異なる現場においても「構造化と伝達」を意識した指導を行い、受講者の安全と学習効率を両立。
【価値観・スタンス・仕事への姿勢】
私の根底にある信念は、「科学思考が社会を変える」というものです。
誤情報や認知のクセに惑わされない思考法、それが科学思考。
科学的に正しいことを伝える──それは単に事実を並べることではなく、読み手・聞き手が自分の言葉で理解し直せる形に翻訳することだと考えています。
そのために心がけているのは、難解な専門用語を乱用しないこと、必要な前提を過不足なく提示すること、そして“伝わっているか”を常に疑う視点を持ち続けることです。
また、企業研修においても、「すぐ使えるテクニック」だけを教えることはしていません。
一時的な納得感やテンションではなく、「なぜその行動が有効なのか」「どんな理屈でその思考法が機能するのか」を、受講者自身が納得できる構造で届けることを大切にしています。
その場限りで終わらない、再現性のある思考と行動の獲得を目指します。
ライティングでも研修でも、求められるのは「言葉で人を動かす」ことです。
ただしその“動かし方”が、不安や誤解に訴えるものであってはならないと考えています。
正確な情報と論理的な思考は、相手への敬意の表れであり、長期的な信頼の土台です。
ご依頼いただいた仕事に対しては、読者・受講者・クライアントすべての視点をふまえながら、誠実かつ戦略的に取り組みます。
納品物は「納品して終わり」ではなく、「目的が果たされたか」を意識して設計します。
【こんな方と仕事したい】
私は、単なるアウトソーシングとしての作業請負ではなく、「思考のパートナー」として関われるお仕事を歓迎しています。
たとえば――
“正確さ”と“わかりやすさ”の両立にこだわりたいライター依頼主様
専門性ある情報発信で信頼を築きたいメディア・事業者の方
マニュアルでは対応しきれない“思考力”の研修を求める企業担当者様
社員の判断力・仮説構築力・論理性を高めたい経営層の方
こうした課題意識や理想を共有できる方とご一緒できれば、私の持つリソースや経験を最大限活かせると考えています。
未完成でも構いません。むしろ、「もやもやしている」「まだ言語化できていない」段階からご相談いただけるとうれしいです。
課題の構造化から提案・実行まで、一緒に設計していける関係を築いていきたいと考えています。
【最後に】
科学の知見を活かしたライティングや、再現性ある思考力を育てる企業研修を通じて、「伝える」ことと「育てる」ことのプロフェッショナルとして、貴社の価値創出をお手伝いできればと思っています。
課題がまだ言語化されていない段階でも構いません。「この方向で一緒に考えてほしい」といったご相談も大歓迎です。
必要であれば、企画の壁打ち、草稿レビュー、研修設計の叩き台づくりから伴走可能です。
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
現在、平日・週末ともに一定の稼働が可能です(詳細はご相談ベースで調整いたします)。
オンライン完結型の案件にも対応しております。
ご一緒できる機会を、心より楽しみにしております。
東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士単位取得
理学修士