Business Insider Japanというウェブのビジネスメディアの日本編集部で編集記者・デスクをしてます。それ以前は、科学雑誌Newtonで編集者をしていました。科学の面白さを伝えるサイエンスライティングから、ビジネスや社会と科学の接点を結ぶようなサイエンスライティングまで、さまざまフェーズにおける記事を執筆しています。
最近では、新型コロナウイルスなどを始めとした医療問題、最先端テクノロジーの社会実装(ディープテック、大学発ベンチャー)などに興味をもって取材をすることが多いです。また、エネルギー問題や代替素材、教育や日本国内の大学・研究機関の研究環境に関する課題感や、アカデミアにおけるジェンダー問題など、SDGs×科学も注力テーマです。
三ツ村崇志 / Takashi Mitsumura
自己紹介
北海道大学理学院(物性物理学専攻)の修士課程を修了後、科学雑誌Newton編集部へ。その後、科学が好きな人に向けたコンテンツづくりから、より広い人たちに向けたコミュニケーションを模索するために、Business Insider Japanに移籍しました。昨今、ディープテックなどと呼ばれるように、ビジネスの現場でも科学技術の重要性が再認識されています。興味を持つ人が増えてきた今だからこそ、ビジネスにおける優位点だけではなく、科学としての面白さがどこにあるのかまで伝えるチャンスだと思い、日々取材活動を続けています。
好きな分野は材料科学ですが、基本的に科学の範疇におさまる話題であれば、全分野に対応しています。最終的には「科学コミュニケーション」という言葉がなくなるくらい、科学の話題が当たり前になる世の中が来るといいなと思っています。
現在の活動
- 取材、記事の執筆、編集業務全般
- イベントなどのコーディネーター、聞き手
これまでに執筆した記事の例
- 「大隅先生、日本の科学は死んでしまったんですか?」ノーベル賞学者に聞く、日本の科学の行方
- 「中国の科学技術力、圧倒的」大隅博士が語る、日本の科学の未来。選択と集中の果てにあるものとは?
- 「ダイバーシティを受け入れられない国」からの変化。日本の科学の未来に必要なこととは?日本科学未来館・新館長に聞く
- 「基礎研究は偉大だ」サントリー鳥井信吾副会長が言い切る理由。科学技術立国の再興に向けた企業の役割とは
- ランキング東大超え。世界から一流研究者が殺到する沖縄科学技術大学院大学が急成長を遂げた秘密
- 連載「サイエンス思考」(Business Insider Japan Premium内コンテンツ)
他、多数
経歴
2013年4月-2019年9月 | 科学雑誌 Newton 編集部 |
2019年10-現在 | Business Insider Japan 編集部 (2021年10月よりデスク) |