キーワードは、「好奇心」。
あなたの「謎」、面白がります!
日常にある「謎」を意識したことがあるでしょうか?初めて出会う雲、何気なく使っている道具など、気づいていないけれどよくよく考えたら「なんでだろう?」と思う現象があるはずです。そんな「謎」について考えることは人生を豊かにする、と私は考えています。
日常の小さな「謎」を発見するために必要なのは「好奇心」です。身の回りの現象に疑問を持つこと、知らない・わからないことを知ろうとすること。そして見つけた「わからないこと=謎」を楽しむ心です。
私は「好奇心」を育てるお手伝いをしたいと思っています。
(粒やサイトから抜粋)
自己紹介
日常に科学の種を見つけるのが好き。博士(理学)。大学院では素粒子実験を専攻し、加速器の測定器設計に携わる。実験グループの広報として自分の研究について各地で講演・イベントを行ったことをきっかけに科学技術コミュニケーションに興味を持つ。大学院在学中に「粒や」を立ち上げ、アクセサリーや実験教室を通して科学の楽しさを伝える活動をしている。2019年2月よりアクセサリー販売、5月より個人での実験教室の運営依頼の受託を始め、2021年1月に個人事業主として開業。
活動内容
研究所の広報のかたわら、個人でサイエンスコミュニケーターとして活動しています。
実験教室・講演
研究に関わる広報活動を大学院在学中に30回以上実施。研究の紹介のほか、実験教室や紙芝居で伝える科学のお話など多岐にわたる活動をしてきました。実験教室「やってみる研究室」を開催中。
実績
素粒子アクセサリー粒や
世間にあまり知られていない素粒子の宣伝のため、物理アクセサリー「粒や」を立ち上げました。物理や素粒子をモチーフにした小物やアクセサリーを販売しています。日常にさりげなく潜む物理の美しさを楽しんでください。
販売はこちら→粒や
つくばインクルーシブプロジェクト
水曜0限〇〇準備室
ライター
noteでの発信
そのほか研究発信記事等。
サイエンスコミュニケーションに活用できるスキル
キャンプの引率ボランティアの経験から、子供向け実験教室が得意。また、高校・大学での放送部・サークルで動画編集を学ぶ。
資格
中学・高校理科教職免許第1種、プレFD受講
メディア出演
(サイエンスカフェアーカイブ)20分でわかった気になる飛跡検出器【#科学技術週間2019】
(インタビュー)【KEKのひと #28】「10年後には何者かになれているんだろうか?」青木優美(あおき・ゆうみ)さん
(ラジオ)Study Talk vol.9 ものづくりのモチベーションとその苦悩
(ラジオ)IBC岩手放送「ワイドステーション」「世界とつながるILC」
ILCの物理【#KEK一般公開】
落語と科学の相互作用 第三回 青木優美さん・中島樹利菜さん・西森早紀子さん
ナイスガイの須貝と考える「科学者への一歩目」サイエンスアゴラ特別編
将来のサイエンスコミュニケーションの方向性
つくばの科学のハブになりたい
つくば市は「石を投げれば博士に当たる」と言われるほど研究者が多いまちですが、市民がそれほど科学の恩恵を感じていない、という課題があります。その課題を解決するため活動していく予定です。まずは、科学の下地となる「考える」ということを大切にした実験教室を企画しています。