久馬
/ KUMA iwao

北海道大学CoSTEP選科Bコース修了生(17期)。現在、民間企業勤務。サイエンスコミュニケーションにおける物語の活用に強い関心を持っており、主に短編SF作品の制作を行っている。第二回かぐやSFコンテスト(VGプラス合同会社主催、2021年)選外佳作、第9回日経「星新一賞」(日本経済新聞社主催、2021年)一般部門最終審査進出。

自己紹介

学士(経済学)。京都大学経済学部卒業後、製造業及びコンサルティングファームでの勤務を経て、現在、民間企業にて業務のデジタル化(DX)やデータ分析に関わる業務に従事しています。
北海道大学CoSTEP 選科Bコース修了(17期 , 2022年3月)

アマチュアの物語作家としても活動を行っており、「物語を利用したサイエンスコミュニケーション」を
今後のコミュニケーション活動の中心的なテーマとしたいと考えています。
※『久馬巌』はサイエンスコミュニケーター & ライターとしての筆名となります。

<受賞歴・公募歴等>
・第二回かぐやSFコンテスト(VGプラス合同会社主催、2021年):選外佳作受賞
・第9回日経「星新一賞」(日本経済新聞社主催、2021年):一般部門最終審査進出

これまでのサイエンスコミュニケーション

① 短編SF作品の制作 ※各作品に関しては2022年4月以降、順次リンク追加予定

幅広い層へのサイエンスの関心喚起を目的に、科学をテーマとした短編フィクション作品(文字数5,000~10,000字程度)の制作を行っています。主な制作実績は以下の通りです。

「月と蛍、静夜の思い」(2021):第二回かぐやSFコンテスト選外佳作受賞作

  • イカの生態をモチーフに作成した、生物系SF作品です。(約4,000字) イカという人間とは異なる生態や器官を持つ生物の目を通すことで、わたしたちの現在の人間社会に対するスペキュラティヴな問いかけを行うことが出来ないかと試みた、実験的要素の強い作品です。

「因果リツコの地獄裁判」(2021):CoSTEP専科B集中演習「サイエンスライティング」成果作

  • 現代科学における重要概念である「因果関係」をテーマとした物語作品です。(約1,600字)
    一般の方々を対象に、身近な例を出しながら2021年のノーベル経済学賞のトピックともなった「因果関係」について、楽しく考えてもらうことを目的とした作品です。

「HOUYOU」(2021):第9回 日経「星新一賞」一般部門最終審査進出作

  • AIやBMI等の先端技術が社会実装された近未来での、ELSI(倫理的・法的・社会的課題)をテーマとした作品です。(約10,000字)スペキュラティヴ・デザインの手法を用いた問題提起と、読み手の心を動かし幅広い層に読まれるエンターテイメント性の両立を試みた作品です。

上記の他、北大CoSTEPにて2021年度に開催されたSFプロトタイピングPJ(SF創作共通演習)においても、CoSTEP受講生メンバーの一員として参加させて頂いています。

② サイエンス関連書籍の情報発信

1)  個人活動:ソーシャルメディアでの書籍紹介およびオンライン読書会運営

  • 主に科学史や科学哲学、STSの分野を中心に、SNSを利用した書籍紹介を行っています。
  • CoSTEP在学中には松王政浩「科学哲学からのメッセージ」(森北出版 , 2020)のオンライン読書会(メンバー4名)を運営しておりました。

2) 共同PJ:「選科Bのライブラリ」制作

  • 20名のメンバーが選出した書籍について、オンラインホワイトボードである「Miro」を利用した、対話的な書籍紹介コンテンツを作成しました。(CoSTEP選科B修了成果コンテンツ)
  • 主にコンテンツ全体のダイレクション及び、Miro上でのUI設計・実装を担当しました。

サイエンスコミュニケーションに活用できるスキル

  • 科学をテーマとした短編ストーリーの企画・制作
  • 少人数でのワークショップや読書会の開催
  • デジタルツールを活用した業務のDXやコンテンツ制作のアドバイス・サポート

将来のサイエンスコミュニケーションの方向性

民間企業にて勤務しつつ、副業もしくはボランティアにてサイエンスコミュニケーション活動を継続していく予定です。個人での活動が主体となると想定しておりますが、SFプロトタイピング等の共同PJにも関心がありますので、興味がある方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください。