北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンターに設置されている、科学技術コミュニケーション教育研究部門 CoSTEP(Communication in Science & Technology Education & Research Program; コーステップ)で科学技術コミュニケータの養成プログラムを担当しています。担当は研究者と市民をつなげ、科学技術について共に考える対話の場作りのコースと、サイエンスライティングのコースです。
種村 剛 / TANEMURA Takeshi
自己紹介
ポートフォリオ
Message
専門は社会学、社会情報学、コミュニケーション論。先端科学技術の社会実装と社会の関係をテーマにした演劇を用いた科学技術コミュニケーション活動を実践・研究している。他に、科学をわかりやすく伝え参加者と共に考えるサイエンスカフェの実践や、ディベート、朗読、シティズンシップ教育、課題解決型学習の研究・実践を行っている。
関連リンクhttps://researchmap.jp/tanemuratakeshi
Skills
- 演劇を用いた科学技術コミュニケーション
- 科学技術コミュニケーションに関する講義
Works
演劇を用いた科学技術コミュニケーション
課題解決型学習のプロジェクトの一つとして、先端科学技術の社会実装の是非を考える演劇制作と上演についてのアドバイスを行います。
関わりかた
テーマとなる科学技術の内容を調べ、さらに、科学技術のメリットとデメリットについてリサーチを行います。その後、調べた内容に基づいて、脚本を作成、上演の手助けをします。必要に応じて、脚本を専門家に確認するための、窓口になります。
制作した演劇を上演するだけではなく、その後、観客と話し合う対話の場を作り、そこにファシリテーターとして関わることも可能です。参加者にインタビューを行ったり、アンケート調査を行うことで、市井の人びとの科学技術についての考え方を測ることについて、アドバイスを行います。
関連リンク(討論劇と評決ワークショップ「“わたし”は機械で取り戻せるのか? ~討論劇で問うブレイン・マシン・インターフェース開発の是非~」を開催しました)
科学技術コミュニケーションに関する講義
科学技術コミュニケーションや、コミュニケーションに関する講義を承ります。
関わりかた
科学技術コミュニケーションを学ぶためのレクチャーを行います。科学とは何か、技術とは何か、コミュニケーションとは何か、科学技術コミュニケーションとは何か、科学技術コミュニケーションに関連する概念や、効果的なプレゼンやサイエンスライティングについて説明します。
関連リンク(はこだて科学寺子屋公開講演会で講演を行いました 2021年)