- 開催終了 2025年10月1日適任者の採用が決まり次第、募集を締め切ります。
- 発信元 国立研究開発法人科学技術振興機構
日本科学未来館 宇宙天文分野 常勤職員(任期付)募集
投稿日 2025年3月14日
【職務内容】
国立の科学ミュージアムである日本科学未来館では、未来をかたちづくる様々な先端科学技術をユニークな展示やアクティビティで広く社会に発信しています。未来館では、新たに2030年に向けたビジョン( https://www.miraikan.jst.go.jp/aboutus/ )を定め、科学が好きでも、苦手でも。子どもでも、シニアでも。みんなが未来を自分のこととして考えて、関わってほしい。そんな思いから、未来館では、人それぞれの視点、関心事から、未来を考えるきっかけとなる4つの入り口(「Life」「Society」「Earth」「Frontier」)を作りました。
この4つの入り口のうち、「Frontier(フロンティア)」分野における科学コミュニケーション活動の企画立案・実施を一緒に担う仲間を募集します。
(雇入れ直後)
宇宙天文分野(宇宙開発、宇宙工学、宇宙探査、宇宙科学、天文・宇宙物理学)の科学コミュニケーション活動の企画立案・実施に資する以下の業務を担っていただきます。
- 当該分野における国内外の研究動向や政策の動向などの調査のディレクション
- 調査結果などに基づく科学コミュニケーション活動の方針策定、企画の立案・監修
- 当該分野の科学コミュニケーション活動、研究者と協働したイベント・展示等の企画・実施
- 当該分野の情報発信に関わるプレゼンテーションやファシリテーション、記事等の執筆、監修
- 科学コミュニケーターの指導・育成
- その他 日本科学未来館が必要と認める業務
(変更の範囲):機構が指定する業務(日本科学未来館の事業運営にかかる業務に限る)
- 専門員も主任専門員と同じ職務内容です。ただし主任専門員には、所属部署の方針に基づき一定の裁量を持って、より高度なレベルで自立的に業務を実施することなどを求めます。
【応募資格(要件)】
未来館の基本理念や活動内容をよく理解し、問題意識をもってチャレンジできる方、館内スタッフと協力しながら、責任をもって業務を遂行できる方
- 修士卒以上(博士号取得者が望ましい)
- 大学、研究機関、企業、メディア、シンクタンク等で、宇宙天文分野に関する研究開発や調査、情報発信に関する実務経験のある方
- 科学コミュニケーション活動(情報発信、イベント、展示、アウトリーチ活動等)の実践経験のある方もしくは科学コミュニケーションに素養のある方
- 科学技術に関する諸動向、経済社会情勢等に幅広く関心を持ち、自身の専門外の内容に対しても積極的かつ柔軟に取り組むことができる方
【求められる能力】
- 宇宙天文分野における高い専門的知識と調査能力
- 大学・研究機関等の研究者とのネットワーキングとコミュニケーション能力
- 宇宙天文分野における情報編集および執筆・ファシリテーション等の情報発信スキル・適切な科学コミュニケーション活動を実施するためのマネジメント力、リーダーシップ・指導力
- 関係機関や関係部署等への説明能力と円滑な調整能力
【任期】
採用日~2026年3月31日(更新有)
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- 採用日が2025年10月2日~2026年3月31日の場合は、2026年9月30日まで
- 勤務実績等を勘案して、4回を上限に更新可(単年度更新)
- 65歳到達事業年度末が雇用限度
- 専門的業務に従事する限定正職員への内部登用制度あり(受験資格及び内部試験あり)